マザーズオークションの基礎知識

 株式会社アイディーユーは、平成12年5月の母の日に日本初の不動産オークションである「マザーズオークション」を開催した会社です。そして、平成18年8月期(今期)から始まる中期計画を第2創業期と位置付け、「マザーズオークション」を全国の不動産会社など一般に公開していく事を明らかにしています。

今までは、アイディーユーのみが利用する事が出来たのですが、今後は会員になれば全国すべての不動産業事業者、どなたでも利用出来るようになります。入会金は30万円、毎月の会費が10万円、落札時に手数料として落札金額の0、5%がそれぞれ必要となります。  

これまでは、物件の出展者になることは出来ましたが、仲介手数料をアイディーユーに支払わなければならなかったのが、これからは会員となった不動産業者は、売主から売却を依頼された物件を成約率が6割と極めて効率的なオークションにかけ、落札出来たら仲介料(両手も可)を得ることが出来るようになります。    

「透明性」 「公平性」 「経済合理性」

アイディーユーは不動産取引の「透明性」「公平性」「経済合理化性」を定着させる思いで、試行錯誤を繰り返しながらマザーズオークションというインフラを構築しました。特に不動産投資の取引を希望している方には、マザーズオークションは大変有益なシステムとなっています。  

オークション方法は上限なしの競り上がり方式となっており、オークションは希望価格からスタートし、最終落札者に購入権利が与えられます。入札価格が最適価格より上回った場合は、入札日より7日間の猶予期間が設けられ、その期間内にこの入札価格より更に上回った入札が無ければ、この入札価格を落札価格とし、該当物件のオークションが終了します。ただし、この猶予期間内に、他者の入札価格が現在価格より上回った場合は、その入札日より7日間の猶予期間が再度設けられます。

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もう少し安ければ買いたい

マザーズオークションでは、入札が続く限りオークションも継続され、最終日の落札時間10分以内に現在価格よりも上回る入札があった場合は、終了時間が自動的に10分間延長となるシステムになっています。  3月3日以降から、「もう少し安ければ買いたい」を可能にする新ルールが導入されました。これは、最低売却価格よりも下値のオファーを入れる事が可能になり、売主は売却チャンスを逃さず、買主にとっても有利な条件で入札出来るという、両方にメリットがあるもうひとつの新しい魅力がプラスされました。

売主によっては、せっかくの売却のチャンスをわずかな金額の差で逃すよりも、最低売却価格を下方修正して仕切り直した方が望ましい場合もあるので、買主にとってもより希望に近い有利な条件で入札できる可能性が高まったといえます。気に入った物件があれば、最低売却価格が高めでも、あきらめずオファーを出してみるのもよいでしょう。また、期間中に、落札されなかった物件については再出展も可能です。そして、確実性のための買取保証も行っています。